私はThrows SPAM Away というWordPress特有のコメントスパム対策プラグインを作っています。
このプラグインでは下記の方法でスパムを撃退しています!
Throws SPAM Awayのスパム防止策
日本語が入っていないことによる排除
●現在のスパムコメントの多くは外国語ですので日本語が入っていない場合、排除します。
実はこの機能はOFFにも出来ます。
ダミー項目による排除
この機能は説明しにくいのですが、通常のブラウザですと、特にWordPressが対応ブラウザとしているものの場合
Javascriptが有効です。
これを利用してJavascriptを解釈していないブラウザ(マシン投稿)の場合に通常あり得ない項目パターンを作り制御しています。
※ですので、JavascriptをOFFにしているブラウザからはこの機能ONの場合は書き込めません。
投稿者のIPアドレスによる排除
●指定されたIPアドレス
●Akismet がスパムとして捕捉したコメント投稿のIPアドレス
●すぱむちゃんぷるーが「スパム投稿IPリスト」に入れているIPアドレス
上記からの投稿を一切無視します。
キーワードによる排除
●NGキーワードを設定し、そのキーワードが含有されているコメントは排除する。
●OKキーワードを設定し、そのキーワードが入っていないコメントを排除する。
※前者は時と場合によりかなり有効です。その一例が下記のリンク先です。
ご利用ありがとうございまーす!
※後者は不要かな・・・という機能ではありますが、例えば日本語で文章を普通に書く場合に必要な「が」「は」「も」の「は」を入れる・・・とか想定でした。うーん、どうかな~。
救済措置も・・・
でも・・・すぱむちゃんぷるーで弾かれてしまうが、特定のIPアドレスからの入力は優先してOKにしたい場合もあると思います。
そういうときのために「ホワイトリスト」を作っています。
ここに入力したIPアドレスからの投稿は「ノーチェック」でWordPressのコメント機能に渡します。
そして、トラックバックにも効く!
これらの設定を「トラックバックにも適用」する機能があります。
そして「トラックバック」だけの機能として、そのサイトのURLが入っているかどうか確認し入っていない場合は排除することも可能です。
スパムコメントの行方
このプラグインには「スパムデータ」という機能があり、日々どのくらいスパム野郎が来襲しているのかひと目でわかるようになっています。
この機能の中で、スパムデータの各投稿IPアドレスにつき1件だけコメントの内容が見られます。
で、このコメントをどうしたのか・・・ということです。
これはそもそもWordPressのコメント機能に渡す前に捕捉しています。
そのため、WordPressから「コメントが来たよ」っていう通知がないはずです。
最大の目的はそこでした。
「キチンとコメントを管理したい・・・でも、コメントスパムは排除したい!」
こういう要求から生まれたのでもともとは「捨てる」(Throwする)だけでした。
ただ、どこかで「どういうコメントが来たのか確認するスベがない!」みたいに書かれていましたので
「簡易的に」付けた機能がこれです。
このあと、ここからコメントとして復活・・・したいかな・・・それはそもそも論からすると葛藤がありまだ実装していません。
要望があれば作れないことはないと思います。ただ、そのためにデータベースを圧迫する可能性が大なのも否めません。
※そもそもスパムコメントをデータベースに入れたくもないはずです・・・ので。
現状、通常のコメントが弾かれているようであれば NGキーワードが強い可能性がありますので 白紙からやり直してみてください。
あとはブラックリストの見直し、ホワイトリスト導入など検討ください。
いやーしかし、なぜ「モンクレール」なんでしょう・・・。
スパム業者さん、止めましょう~♪