考えさせられる内容でした。
そもそも、ウェブサイトは「営業ツール」のはず。
ECサイトは「商品を売るサイト」。
ウェブサイトを制作するWeb業界ウェブ制作会社が作っているはずの「営業ツール」である
「ウェブサイト」がカッコよさを追求してしまうあまり
「売り上げ」を上げるのが優先のECサイトオーナーと仲が悪くなる・・・っていう感じかな。
なぜ「EC事業者と制作会社は仲が悪い」といわれるのでしょうか?
すごくわかる気がする。
その一方でウェブサイト制作者たちは「売り上げ」を上がるために作ったはずのサイトに対し
「上長が気に入らない」という理由で駄目だしを受け続けた経緯も持ち合わせている。
「売り上げ」を上げるためのセオリーを根底から覆され、納得行かないけどお金が入らないので「気に入る」ように仕上げた過去をいくらでも持っているのです。
うーん。私自身も記憶になくはないです。
私自身はどちらかというと「機能面」を中心に作ってきたので「デザイン的なダメ出し」は他人事だった節もあり、それはそれで反省しなきゃいけないなーと思いました。
Web制作会社の在り方を考えてしまった。
よく考えたら機能面だっておんなじ。
例えば、よくあるカートシステムって・・・
「かごにいれる」
↓
「かごの中身を見る」
↓
「確認する」
↓
「決済する」
※その間、住所とか名前とか個人情報入れたりする。
↓
「ありがとうございました。」
これが一般的ですが、1品しかなければ
「カゴに入れる」と「かごの中身を見る」と「確認する」まで省略できるかもしれない。 (いや、出来るはず)
であれば
「買う」ボタン押す
↓
「決済する」住所とか入れる
↓
「ありがとうございました。」
でいいよね。かご落ちも減るかも知れないし。
そういうのを計測してより良い方向へブラッシュアップしないといけないのよね。
それこそ、「で、売り上げ上がるの?」ってとこですよ。
こういうのに柔軟に対応する技術力ってやっぱり必要ですよね。
あと、その立場になって考えるって重要ですね。
よぉし、頑張ろー!