日経新聞 2006年5月10日より

「閲覧履歴もとに手法選定」スパイスボックス ネット広告で~

記事より~
「インターネット広告のスパイスボックス(東京)は、ネット閲覧者の利用状況を基に広告配信効果を高める新たな手法を導入する。」

~ふむふむ
なになに・・・

「広告をクリックした利用者が誘導先の広告主のサイトでどう行動したかをデータに蓄積。
効果的な広告の打ち出し方を自動的に選択する。」

ぉぉぉ!
要するに広告をクリックして行った先のサイトで行った行動が記録されるんですね~。

「広告主のサイトで商品を購入したり資料を請求したりする利用者の行動や、利用者ごとのネットの閲覧履歴を2~3週間かけてデータベース化。それを基に積極的な利用者を集客しやすい広告掲載先のサイト、利用者層に合わせた広告の打ち方などを選ぶ。」

・・・ということは
たとえば、プロレス情報サイトだとしてそこからは・・・

「うぉぉぉ!オレも鍛えて強くなるぜ!!!」という若者が
 ↓
「スポーツ用品店」広告をクリック
 ↓
もちろんバーベル買うぜ!!!
 ↓
購入実績データベース登録

となり

「うぉぉぉ!オレも鍛えて強くなるぜ!!!」という若者が
 ↓
「化粧品店」広告をクリック
 ↓
うふん♪コエンザイムQ10入りください♪
 ↓
・・・とはならないよな。

ということを

自動で判断し
適材適所に そのカテゴリに積極的な人が集いそうなところにそのカテゴリの広告を打つ!
ということですね。

今までだと広告主が自分でどこに広告打つか感覚なりテキトー(?)に決めていたわけでこれなら効果は確かですね!!

「同社はデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)の子会社。米ネット広告のエックスプラスワン(ニューヨーク州)の技術を利用し、6月をメドにサービスを始める。」そうだ。

・・・最後に気になるお値段。

「選定した手法は効果を測定し順次改良する。料金は改良を加えていく期間が2ヶ月間の場合で原則20,000,000円。広告掲載料を合わせ、当初年間6億円の売り上げを目指す。」とのこと。

横書きだとわかりにくいな・・・・
2千万円です~!

お得なのかどうなのか効果のほどは・・・6月のサービス開始を期待しています!

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