
常々思ってるわけですよ。
会社ってなんだろう、チームってなんだろう、エトセトラエトセトラ と。
一応、「株式会社ジーティーアイ」なんて会社を作って、なんだかんだ10年になろうとしてるんですが、こと会社作り経営についてはさっぱりわからないまま来てしまいました(笑)
ここまでやってきていて、今も1人です。2度ほど、社員を雇用しましたが(笑)そして違う法人をもう一つ共同でつくりましたが…最終的にこの状態(笑)
個人のままやっていたほうがよかったのかな?たまに思いますが、そもそも個人事業主の期間なく前職をやめてすぐ法人化したので戻るも何も状態です。
そんな私がこんな本を読みました。
会社は仲良しクラブでいい
株式会社ヌーラボ(Nulab inc.) 橋本正徳 さんの著書、「会社は仲良しクラブでいい」
「会社は仲良しチームじゃないと、最高の成果は出ない」家入一真氏、孫泰蔵氏推薦!・「仲良しクラブ」こそ最強のコミュニティ・1+1+1=「想定外の1」を生みだせ・ビジネスは即興演劇(インプロビゼーション)だ・リーダーは任命しない・管理職もしんどかったらやめていい「いいチームとは何か?」「コラボレーションが生まれるには何が必要なのか?」について考え続けて、世界中で愛用されるプロジェクト管理ツールBacklogを生みだした福岡発の異色ベンチャー「ヌーラボ」に学ぶ、自律した個人同士が支え合うチームのつくり方コロナ禍を経て、リアルで、リモートで、チームづくりに課題を感じている経営者やマネージャー、組織人のための「楽しい仕事づくり、仲間づくり」の教科書!
https://d21.co.jp/book/detail/978-4-7993-2802-6
ヌーラボさんといえば #Backlog です。いつもお世話になっております。
そのヌーラボさんはどうなっているのか、すごく知りたいじゃないですか!!
さっそく読ませていただきました。
会社って
あああ、それで良かったんだ…そう思いました。
「仲良しクラブ」って、ちょっとよくない意味もありますよね。
馴れ合い、排他的、オレオレ人事…結果不協和音が生まれ、自然消滅していく。そんな未来しか想像できなかったんですが、そうじゃなかった!
橋本さんが著書の中で書いている文章に「これだ!!!」と思いました。
「一匹狼の群れ」こそ最強のチーム
ああ、なんて心地よい響きなんでしょう。
読み終えてから気が付きました、本の帯にもこういう言葉が。

自立した個人同士が支え合うチームの作り方
ああ、これなんですよね。
「自立した個人同士が支え合う」これが理想ですね。
著書の中にはこういう節も。
「リーダーは任命しない ー フィットする人がやればいい」
この中にはすごく耳が痛いお言葉も…
〜これは会社組織も同じで、スタートアップがまだ成果も出していないのに、いきなりCTOだCMOだと組織づくりしているさまを見て心配なったりします。
〜 会社は「仲良しクラブ」でいい より引用 〜
この言葉だけではありませんが、本を読みすすめるたびに、赤面してしまいそうな過去の出来事を思い出したりしました(笑)
もっと自由でいい、人に頼っていい、いろいろ考えながら読みました。
楽しめば、楽しくなる、うまくいく
第5章のタイトルです。
この章の内容こそ、理想であり目指すべき姿だと思いました。
理想というとちょっと手が届かない感じがありますが、「楽しむ」のは自分であり、楽しめばいいのだと思うとすぐ実現できることです。
楽しくなれば、うまくいく これは理解できます。とにかく「楽しむ」が第一歩!!
これからはもっと楽しんでいこうと思いました。
読むと「ほっ」としたり爽快感があったりしますが、やる気が出ちゃう不思議な感覚です。
ぜひ、読んでみてください!