パチパチパチパチ
2021年6月決算で第9期が終わりまして、7月1日から第10期に入りました。
10期のご挨拶は コーポレートサイトでも書かせていただいております が、より開発者として書かせていただいているこちらでもこちらの目線で書きたいと思います。
開発者として…ですね。
より相談しやすいようにしたい
10年目だから、こんな製品を作りたいということもなく、会社を大きくしてということも実際ありません。
それよりも、最近感じていることがありまして、それをどうにか形にしたいなと考えています。
おかげさまでこの10年、とくに営業といった営業活動なしでやってくることが出来ました。
これまでご依頼いただきましたお客様、一緒に制作していただきました制作パートナーさんに大変助けていただきました。
大変ありがとうございました!そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最近も本サイトまたはコーポレートサイト経由でご連絡をいただくことが多くあります。
そこから実際にご相談をいただいたり、お見積りを依頼されたり、制作のご依頼をいただいたりしているわけなんですが、たとえばコーポレートサイトまでたどり着いてもご相談に躊躇されたりということもあるんじゃないかな…と思っておりまして
コーポレートサイトの見直しと、最近ではよくあるZOOM等でのご相談もお受けできるようにしたいと思っています。
やはり、こういう会社なので料金体系がわかりにくかったり、どこまで相談してよいのかっていうのも不安がありますよね。
私自身、昨年から何度か弁護士さんと相談したりする機会がありまして、強く思うことが増えました。
実際にはご紹介いただいた弁護士さんで、大変良心的で料金も明快でわかりやすかったので良かったのですが、そういったことはサイトには書かれていなかったり、ちょっと相談したときも最後になるまで料金はわからなかったりするんですよね。
時間かかっちゃうと「時間料金追加かな…」とか。
「あ、うちもそんなこと感じられていることあるんじゃないかな〜」
って弁護士さんへの相談を通して気づきがありました。
より横のつながりを強化したい
うちは「システム開発」をする会社なんですよね。
でも、ウェブサイト制作のご相談もくるわけです。
また、システム開発といっても構築するシステムの中で、より見やすい管理画面だったり、最近の入力フォームだったり、そういった技術は今までもフロントエンドエンジニアさんだったり、デザイナーさんだったりと相談することも多くあります。
これもまた、うちにもそういう風に気軽に相談したいことあるよね…と思っておりまして。
エグい話になりますが、「結果的にお金が発生しないと深い相談が出来ない」という遠慮があるわけですよ。
ここのところ、どうしたらよいかわからないけど、誰かに相談するならお金が必要だし…でも、まだお見積り段階だし…。
そういうのあったら、うちは関係性にもよりますが、パートナーさん(だと思っている)の場合、普通に考えて回答しています。
無料というかご協力させていただいています。
もちろん、本来ならお金がかかる部分っていうのはあるんですよ。そういうのは大まかに部品にわけて、だいたいこのくらいからこのくらいという感じで回答するようにしています。
ただ、「概算をください」ともっと上流で言われている場合で規模感がちがったり、そもそも見当違いということもありますので注意が必要です。
なにをもって概算と言うのか、実際にクライアントさんによっても違いがあるんですよね。
概算として出しても、「概算でこのくらい」って言ったじゃないかという交渉材料にされたら困ることもあります。
なので、「どういう条件での概算なのか」ということは条件を細かく出すようにしています。
その上で、「この先の詳細は別途再見積もりの場合があります」のようなものも追記して。
そして、私もそういうことがあったら手伝ってほしい…という相互関係っていいですよね。
コロナのなんだかんだが落ち着いたらまた同業種交流会に参加したいな〜もしくは企画したいな〜と思います。
開発者として…なのか、経営者として…なのかよくわかんなくなってきました(笑)
とにかく今年度もよろしくお願いいたします。