
Stripe という決済サービスを知っていますか?
インターネットビジネスのためのオンライン決済処理。Stripe の一連の決済 API は、あらゆる規模のオンラインビジネス取引を強力に支援し、不正防止や定期支払の管理にも対応します。Stripe の決済プラットフォームを使用してオンラインで支払いを受け入れて処理すれば、非常に使いやすいコマースソリューションを構築できます。
日本国内にも多々ある決済サービス(ウェブ上でクレジットカードを使った買い物ができるようにするサービス)の中でも群を抜いて使いやすいサービスです!!!(言い切り!)
JP_Stripes というコミュニティ
日本国内16都市で 63回も開催されている 会です。
すごい開催数! #JP_Stripes pic.twitter.com/AIEQnkz5Xp
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
Stripe を実装するなら JP_Stripes に入っているとすごく勉強になりますし、質問があれば聞くこともできます!
当日のツイートを見るとすごい情報量であることがわかります。
JP_Stripes in 福岡 5回目になる今回は「エンジニアカフェ」として生まれ変わった福岡市赤煉瓦文化館にて開催されました。
↑ツイートまとめをご覧ください。
2019年10月16日に開催された JP_Stripes in 福岡 vol.5
実に1年ぶりの開催となりました。
今回は・・・2019年10月1日から消費税が 10% にアップ ということで、Stripeにおける消費税増税対応のお話しも聞くことが出来ました。
まずは… ビットフォレスト市川さん のセッションから
日本国内の なんちゃらペイメント から Stripe に移行した話
続いて、決済システムをStripe に移行したお話。ビットフォレスト市川さん。 #JP_Stripes pic.twitter.com/HBkEY2SWaE
— Hideki Ojima @ パラレルマーケター (@hide69oz) October 16, 2019
なんちゃらペイメント…についてはノーコメント(笑)
余談ですが、WebPay以前の国内サービスはすごく使いづらかったイメージがあります。
指定された固定IPアドレスからのアクセスしかダメだったり(そもそもそういう環境でアクセスできるところって限られてますよね)
審査に要する期間やたら長かったり…何をするにも書類書類…
そんな時代を経験していると Stripeは素晴らしいです。
しかし、Stripeを新規で入れるのならばともかく「既存の決済をStripeに移行する」ということをやろうと思った 市川さん。
しっかり事前に移行手順を確認したそうです。
移行の手順。これでうまく行くはずが。。。 #JP_Stripes pic.twitter.com/Czx1yujjBL
— Hideki Ojima @ パラレルマーケター (@hide69oz) October 16, 2019
それでも…紆余曲折の末、すべてのユーザーさんにクレジットカードの再登録をしてもらったそう…
聞くも涙。語るも涙。
しかし、Stripeに移行後は、Stripeの機能でプランを設定できたり(Stripe Billing)大満足だそうです。
また、管理画面でなんでもできるのはすごく便利とのこと。
APIのコールの確認もできるのですごく良いです。
また、これは私も大変助かっているのですが、「Stripeのドキュメントが素晴らしかった!」とのことでした。
市川さん、ありがとうございました!
Stripeの導入はすごくエンジニアに優しいと思います。
ドキュメントがしっかりしている…というのも、「サンプルコード」がすごく実践的なんですよね。
「これはこうすればいいです。」っていう答えがすぐに見つかる。
もう、他のサービス使いたくない!!!!!
お客さんから「○○○っていう決済使いたい」とかいう要望があっても、見積もりに差をつけてでも「Stripe」にしてほしいのが本音。
実際、見積もりに差は出ちゃいますよ。工数がまったく違いますから。
ありがたいことです。
消費税増税対応についてもありました。
次は穴井さんのセッション
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
#JP_Stripes pic.twitter.com/TDq9wp7Hif
続いて、株式会社イノベーター・ジャパン 穴井さんのセッション。
実は私も使っているサービス「tenpu」の増税対応をしたそうです。
深夜のバッチ実行を見守った(笑)
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
#JP_Stripes pic.twitter.com/f3kNBcRXYq
システム屋さんあるあるかもしれませんが、自動的に行うために「バッチ」を実行するわけなんですが…
これのログを見ちゃうんですよね。見なくていいために作ったはずなのに(笑)
つきっきりでやらないために作った「バッチプログラム」なのに…
見ますよね。ログ追うよね。テスト繰り返したのに本番は本番で見るよね。
深夜でも結局見るよね(笑)
税率IDを入れることで税率決める #JP_Stripes pic.twitter.com/93ViXKk11G
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
税率IDを変更すれば良い … だけ!?
工数2日で完了!
増税対策でやったこと。→ 工数2日で完了! #JP_Stripes pic.twitter.com/ZAtkXVPqbc
— Hideki Ojima @ パラレルマーケター (@hide69oz) October 16, 2019
いやぁ、もうこの工数の低さ。魅力的ですね。
税率が変わる時に請求ができちゃってる人がいるか(?聞いててよくわからんかったのであとでスライド欲しいなぁ〜) #JP_Stripes pic.twitter.com/6AzZDCP5sC
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
注意すべきこと…「日をまたいで(税率が変わるときに)請求が出来た人がいるか」を確認する必要がある。
一気にやってしまう、今回の対応以外に webhookを利用して都度(個々に)行うこともできる。
システム上に税率8%のユーザーが残っちゃうのは気持ち悪い #JP_Stripes pic.twitter.com/5upSPzyG6w
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
決済が発生するときに 10%に切り替えればいいよね …っていう方法。
税率8%のユーザーがシステム上に存在するのが気持ち悪い…って言ってました(笑)
オレはそれでもいいかな…って思ったけど。この辺こだわりですよね。
そして、まとめ
まとめ!
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
#JP_Stripes pic.twitter.com/2SmUziT93Y
- Stripeの増税対応はとてもカンタンにできるようになっている
- 定額の定期課金の場合、税率は税率IDの差し替えのみ
- webhookをうまく利用すれば、深夜対応しなくてすむ
穴井さん、ありがとうございました!
なんかすごく得した気分のセッションでした(笑)
注意事項もうひとつ、バッチの発行について…
バッチの発行は
— ウェブ屋のさとーさん@GTI Inc. & 01wave LLC. [システム作ります] (@taman777) October 16, 2019
100リクエストパーセカンド以下で
※ドキュメントより#JP_Stripes pic.twitter.com/mphmzREmLF
100リクエストパーセカンド以下で! 厳守しましょ!
あとは、Twitterまとめ見てください!!