会社に欲しい人材とは?
よく考える。
将来を見据えるといろいろ考えちゃうけど
今欲しい人材は技術者かな
「かな」っていうのは実際に「技術者」といっても様々なタイプがいるから。
技術的に高度なものが必要なのは確かだ。でも、それより人間性、最近は「ヒューマンスキル」で通じるから話が早いがそれが一番重要だ。
最近書店で見た書籍の題名で「そうかも」ってタイトルがあった。
「転職したいやつに採用したい人材はいない」みたいなもの。ちょっと人事について興味はあるものの忙しくて読めてない本の一つだ。
実際、そうじゃない人も沢山いる!知ってるし見てきている!でもなんとなく納得しちゃうのもまた事実。
そして自分の面接にはなかなかいい人材は来ません。
いい人材は起業しちゃってるんだもん。
・・・とは言っても、
それができてないからと、切り捨てたり、
ダメ出しをしてしまうのは早計かも。
仕事に対する姿勢、志を、上司が語るべきだね。
部下もすぐには変わらない、変われないし、
何を言ってもダメという人も過半数だろうけど、
目覚めて、素晴らしい人材に育つことも絶対ある。
特に鬱病になる様な真面目クンならば、
教育次第では、別人のようにデキル奴に生まれ変わるかも。
うー、そこですかい・・・。
そういう人って、「私は一所懸命やってます」って主張したりするからな~。
エンジニア稼業で、感情的になられてもね~。
でも、コミュニケーション能力が低いと、
上司に言わずに一人で悶々としてたりするし。
職場は、結果を出す場所であって、
生き様を見せびらかす場所ではないよね。
会社って、金を稼ぐために、寄り集まり、
その成果をシェアするだけの場所だと私は思う。
そこに、その人の人生をどう投影するかは、
個人の勝手であって、
組織としては、全身全霊で来いなんて言ってない・・・筈。
顧客に対する姿勢は元より、仕事そのものに対する志(こころざし)が違うと思ったんです。
残業するから良いではなく、休まないから良いでもない。
むしろ残業は特殊な場合を除きマイナス点でしかないし休まないでうつ病になる前にどんなに忙しくても休暇を取らないようなら一緒に仕事なんて出来ない。「風邪声で休みます。」と電話するなら元気な時にリフレッシュ休暇取った方が双方にとって良いに決まってる。そゆこと。
それはつまり、
本来、「お客様にとっての良いモノ」づくりであるべきなのが、
エンジニアが「自分で良いと思っているモノ」を押し付けで作ってしまい、
しかも、変に頑固で譲らなかったりする。
例えばそういう問題なのかなと。
相手がうまく表現しきれなくても、
対話しながらかゆい所を探り出し、
的確にかいてあげられる、
そんなスキルを持っているエンジニアこそが、
本当に優秀なのではないかしら?