こんな話を耳にしました・・・
そ、そんなバカな…
とあるお客さまにサイト制作を依頼された L社、サイトの構成にあたり写真を用意して欲しかったので
「これこれこういう写真をご用意ください。なければPIXTAなど写真が購入出来るサイトもありますので見てみてくださいね。」
とお伝えしたそうです。
すると、数時間後そのお客さまから電話が・・・
「うちの写真が売られているんですが・・・」
え!?え!?えええーーーっ!
見るとたしかにその店舗さんの写真で、お客さんが勝手に撮った写真というわけではなく
L社さんの前に依頼した業者に作ってもらったウェブサイトで使用したものだそう・・・。
その業者名は教えていただけなかったようですが、一同「そんな事する業者あるんだねぇ・・・」と唖然呆然。
もちろん、弊社はそんなことはしませんが、こういうことをされたときには通報した方がよいでしょうね。
法律的にはどうなんでしょ。
写真というのは著作権があります。
著作権上は撮った方の著作になるにはなるんですよ。
ですが、これはお金を支払って作成していただいたウェブサイトに掲載するためにお金を払って撮影していただいたもの。
この場合、著作権とは別に使用権はお店にあると思うんですよね。
まあ、おおむね著作権はお店にあると言っても過言ではないと思います。
※著作権の権利・・・
著作者にはどんな権利がある? – 公益社団法人 著作権情報センター より
契約書は大切です!
契約でそのことを謳っているか・・・ということでいうと弊社ではその辺について記載したことはなかったかもしれません。
・・・というのも、当然お店にあると思っていたので。
契約にない場合でも、お店に断りもなく配布・・・ましてやPIXTAで売ってしまっているというのはいかがなもんでしょうねぇ。
独自で撮影した写真だけでウェブサイトを作ったはずが、どこぞのお店も同じ画像を使っている・・・オリジナルだったはずが二次利用されてしまっている・・・っていうのは悲しいことだと思います。
その業者さん、考えましょうね。
PIXTAって素晴らしいサービスだと思いますのでそういう変なことはしないで欲しいですね。