前回、「ロングテールって」で書いた「アクセス解析」について
 今回、取り上げたいと思います。
 
 皆さん、ご自分の(または担当している)ホームページにどれだけアクセス
 があるか、把握されていらっしゃいますか?
 
 アクセスカウンターなどで訪問者数を把握されている方は多いと思います。
 
 しかし、訪問者の方々が・・・
 
  「どのくらいの頻度で・・・」
 
  「どこのリンクから・・・」
 
  「どこのプロバイダで・・・」
 
  「どんな時間帯に・・・」
 
  「どのページを閲覧に・・・」
 
 来ているのか、まで把握されていますか?
 
 それを実現するのが「アクセス解析」です。
 
 【アクセス解析って・・・・】
 
  一口に「アクセス解析」といってもいろいろなものがあります。
 
  無償・有償それぞれいろいろありますが、基本的には
  「サーバーのアクセスログの解析」になります。
 
  サーバーへのアクセスが記録されたものを解析するんですね。
  逆に言うと解析されるだけの情報がホームページを見ただけで流れて
  いる ということなんですよね・・・ちょっと怖い。
 
  話がそれました・・・・すみません。
 
 
 【設置するには・・・】
 
 普段使用しているサーバーのアクセスログを見ることが出来る方って
 それほど多くないと思います。
 
 「見れるよ!」という方には「Analog」というものもあります。
 相当知識を持った「サーバー管理者」用というイメージですが・・・
 
 ▼日本Analogユーザ会
 
 
 通常、業務では「ページに埋め込み」タイプの
 アクセス解析をおすすめしています。
 
 ○ページ埋め込みタイプでもいくつかパターンがあります。
 
  ・自分でCGI設置タイプ
   自分のサーバースペースにCGIを設置し
   各ページにダミーイメージやJavaScriptを記述することで
   CGIを呼びだす仕組み。
   ご自分で設置するため、レンタル先がダウンしている
   などの障害は発生しない。
   設置や設定に際してある程度の知識が必要となる。
 
  ・レンタル アクセス解析
   各ページにダミーイメージやJavaScriptを記述するのは
   上記CGI設置タイプと同様。
   呼び先がレンタルしている会社のサーバーとなるため
   細かい設定作業が不必要な場合が多い。
 
 大きく分けてこの2つになると思います。
 
 お互いメリット・デメリットがありますが、どちらでも構わないと思います。
 
 私の場合は以下のような理由で分けています。
 
 ・あまり細かい情報はいらない・見やすい方がいい 場合
  CGI設置タイプ
 
 ・細かい情報が必要・すばやく設置したい 場合
  レンタルタイプ
 
 サイト制作を依頼されたお客様に渡すのはCGIタイプが多いです。
 見やすいのと、カスタマイズが利くという理由ですね。
 
 しかし、最近のレンタルタイプは「高機能すぎ」ですのでおすすめします!
 
 特に、「Google Analytics」は無料で高機能ですので是非使ってみてください。
 
 【 Google Analytics を使ってみよう! 】
 
 1)Googleアカウントを作成
 
  ※すでにお持ちの方は読み飛ばしてください。
 
  Google Analyticsを利用するには「Googleアカウント」が必要です。
 
  ▼Googleアカウントでアカウント発行
 
  「Google アカウントをお持ちでない方はこちらから
      今すぐアカウントを作成 」
  と表示されますので
  「今すぐアカウントを作成」をクリックします。
 
  必要事項を記入し「同意して、アカウントを作成します。」をクリック。
 
  アカウントを作成してください。
 
 2)Google AnalyticsへGO!
  ログインします。

 
 3)「Google Analytics に申し込む」の下にある
  「アカウントの作成」ボタンをクリックします。
 
 4)Analytics 新しいアカウントの作成
 
 1ページ目
 ウェブサイトURL、アカウント名、タイムゾーンなど
  必要事項を記入します。
 
 2ページ目
 姓、名、電話番号、国 必要事項を記入します。
 
 3ページ目
 サービス規約を読み、□同意しますにチェックを入れ
 「アカウントを新規作成」ボタンをクリックします。
 
 5)トラッキングコード 発行
 
  表示された「トラッキングコード」をコピーします。
 
  コピーした「トラッキングコード」はサイト内の
 すべてのページに貼り付けてください。
 ※貼り付けに際しては同ページ右側の「一般的な質問」を熟読してください。
 
 6)確認ボタンを押します。
 
  すると Analytics 画面に戻りウェブサイトのプロファイルに一行表示
  されているはずです。
 
  「レポートビュー」を押すと詳細な情報が得られます。
 
 ※ステータスに注意してください。
  「トラッキングがインストールされていません」と表示される場合
  まだ、「トラッキングコード」を貼り付けていないか
  貼り付けたページをアップロードしていない可能性があります。
  修正およびアップロード後、「ステータスを確認」リンクをクリックして
  再度確認作業を行ってください。
 
 7)経営層、マーケティング担当、ウェブマスター各情報を閲覧します。
 
  「経営層」モードの『経営層向けの概要』
  「マーケティング担当」モードの『マーケティングの概要』
  「ウェブマスター」モードの『コンテンツの概要』
 
  上記がわかりやすいかと思います。
 
  どうぞ、参考になさってください!!

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