今日付けの日経新聞企業2面「先読みビジネス天気」第2回の記事が興味深い・・・というか関係深い内容だった。

SEが足りない・・・

昨年からの
「金融・通信・製造業向けの大型商談ラッシュ」
「東京証券取引所の能力増強、日本郵政公社の民営化」
などなどにこの分野のSE約5万人の半分が張り付きになってしまう・・・という。

ソフトウェアは結局人間(SE)が作るもの。
能力を持った人間だけはすぐに増やせるものではないので需要があっても供給が追いつかない。
ある会社などは仕事の発注があっても人材不足で仕事を断らざるを得ず売上が伸び悩む事態。

会社は人材確保のために高いお金を出し、派遣SEを雇う。
最近はITバブル崩壊依頼据え置きになっていた派遣SEの相場がまた1.5倍~3倍に上昇しているらしい。

ただ、そうなるとソフトウェアもまだまだ日本よりは人件費が安いアジア諸国へ流れていくこともありそうで日本のソフト業界としては今後が心配だ。

それにもまして一時のITバブル崩壊時のようにまた腐れSEが増えてしまい相場が冷え込むんじゃないだろうか。自分の会社としてはこっちが心配ね。

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