これらを同一に並べて考えると倒れちゃいます。

技術者はモノヅクリがしたいのであってそれが売れるものかどうかという経営者からすると基本的概念は全く欠けています。

だから、無責任に「会社は攻撃型であるべき」論を展開します。

あくまでも無責任です。

そしてその営業的・経営的判断をないがしろにしがち。

経営者はあくまでもそれが「ウレルモノ」であるかどうかが最優先です。少なくとも資本主義社会では至極当然であり、基本です。

そしてその判断力・決断力の末には最高責任を伴っています。また、経営者とはちょっと立場が違いますが営業職もこちらに該当することもあります。

管理職(中には経営的思考の方も技術者的思考の方もいます)は得てして間に挟まれながら部下の管理をしなければなりません。

管理職と一概にいってもその会社の体制や本人のキャリアによって上下の方の数が違います。その位置によっても判断基準が違ってきます。

多分、より良い関係は

技術者が企画を出しまくって管理職が一時判断し揉み合いながら、

自信作を経営者にプレゼンテーションするという形になると思います。

プレゼンテーション内容は新製品・営業計画、それらを含めた新規事業計画などなど。

会社の意志は経営者の意志です。

あとの取捨選択は経営者判断であるべきです。

結果によっては技術者(または営業職)が不満を持つこともしばしばあります。自信作を出しているのですから当然です。

ただ指摘事項・懸案事項はよく聞いてその反論が出来ないようであれば、再度詰めるまたは捨てる必要があります。

…と考えます。

それぞれの立場で悩み方も様々ですがより良い方向に向かって協力しあっていればいつか報われる日がやってくると思っています!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で