
普段の仕事・案件整理・開発タスク管理に Backlog を使っています。
Backlogは、業務を可視化して、チームのコミュニケーションの促進を目的としたプロジェクト管理ツールです。シンプルな操作性と親しみやすい見た目で、開発者だけでなく、デザイナー、マーケターなど、チームで働くすべての人が使えるのが特徴です。
私の会社、株式会社ジーティーアイ では私一人なので「社内で検討します!」みたいに言っても、自分で考えるだけなんですよね(笑)
そんな一人会社の弊社でも、受けた案件によってはBacklogにみんなを巻き込んで案件状況を見える化するようにしています。
こんなことにならないように…
自分でどんなに管理していても、「これはこうですよね」って説明に時間がかかります。
例えば、プログラミング中に壮大な壁があって・・・

その壁を乗り越えるために多大なリソースを使ってしまった。
そんなときは「報連相」が大事!!
それを自社の人間だけではない状況で行うとテキストメッセージだけでは文章を書くにあたって「問題の箇所」「今までの経緯」「代替案」などそのときにまとめないといけないため大変なコストがかかります。
そういったことってよくあるんですよね。
それはそれで処世術というかなんとなくこなせるようになってくるものですが、それが「私に発生する」とは限りません。
先方、私からすると発注者側に発生することもありえます。
だから、Backlog で案件の見える化を!
そういうことがあるため、ある程度の規模の案件を受けた際は弊社が契約している Backlog を引っ張り出して、今回依頼していただいた方も一緒に作業する方も入っていただくようにしています。
とにかく、起票する
このような状況の場合、巻き込まれた方々は Backlog にログインしていただくだけで精一杯になりがちです。
そこで自分から率先して起票しまくります。

1作業1課題
こちら「完了」の山を築き終えたあとの「ボード」になりますが、とにかく1作業1課題を徹底して起票しました。
Backlog への起票は粒度がよく問題になりますが、私は「1作業1課題」でシンプルに「未着手の作業」「処理中の作業」「終わった作業」を認識できるようにしています。
そうすることでサクサク感が出てきて作業速度が上がる(ような気がする)んですよね。
そのへんのことは過去にも書いていますのでそちらもご覧ください。
で、こうして起票しているとハードルが下がって、他の方も起票してくれるようになります。
起票したら「担当者」をどんどん変えてボールを回していくイメージです。
今誰がこのボールを持っていて、そのボールを持っている人がどのくらいのタスクを持っているか視覚的にわかりやすい!それが管理のしやすさにつながっています。
プロジェクトに関わる人を 巻き込んでいく スタイル
こうして1案件終わると Backlog の使い方にも慣れ、なんとなくチームになった感覚が生まれます。
最初は「見たよ」の意味での「★スター」も気持ちが入ってくるとノッてきて連発されるようになります。
まずは率先して気持ちよく使ってあげる!そうすることで周りも巻き込まれて効率アップ!
「この起票」こっちの課題の子課題にしたほうが良さそう・・・って思ったり
「この起票」複数に分けたほうが良さそう・・・って思ったりしたら
そういうことはやってあげます!!(報告も忘れずに)
そんなこんなで管理のしやすさ、管理している感じが出てきます。
Backlog をその時点では知らなかった方や知っていても使いこなせていなかった方もこのように巻き込まれていくことで…
なんか捗る
ってなってくれます。
今後も Backlog でどんどん進捗上げよう!!
・・・となるといいですね(笑)