先日 12月2日に行われました !important のセミナー
「!important #06 – 初めて明かされるプロデューサーとディレクターの本質と本音-」
についての感想を書きます。

本来はずっと登壇者ごとに part 1 からはじまって登壇者分書くのですが、今回は総括から書こうかな・・・と。

結論・・・今回見逃したディレクター/プロデューサーさんはかなり損をした

逆にいうと「今回参加した方はすごくいいものを得たのではないでしょうか」という思いでいっぱいなのですが・・・

今回はすごかった!

!important っていつも素晴らしい登壇者ばかりなので「今回は」っていう表現毎回使ってしまいますね・・・
正しくは

今回もすごかった!!

ですね。
(これも毎回使ってますが)

両者通じてのテーマがあった

ディレクター と プロデューサー 立場は違っても両者に共通するテーマは

プロジェクトを完遂させる

このことに向けてそれぞれの立場で業務を遂行するということ。

それぞれの立場や業務というのはまた後日感想の中で書いていくとして、それに向かう姿勢は同じスピリッツを感じました。

結局プロジェクトは1人で完結するわけではないのでメンバーが大事、クライアントが大事。

クライアントとのやり取りからはじまってプロジェクトメンバーとのやり取り、業務の進行管理から納品、その後のフォロー、そして継続案件の受注・・・とそれぞれの立場で大切なこと・思い・魅力を感じることが出来ました。

属人的になってはいけない業務と属人的になってしまう業務

わたしは立場上、どうしても制作側に立って見てしまいがちのですが
「業務が属人的になってしまう」ことは大変怖いことで、やはり制作現場での業務は属人的になってはいけない・・・という反面
プロデューサーのお仕事は「属人的にならざるを得ない」というのはすごく印象的でした。

ディレクターは制作をフォローし
プロデューサーは突き放す・・・(っていう言い方はしていなかったけれどもw)
ような印象を受けました。

どちらもプロジェクト遂行のためですが
プロデューサーという仕事は「憎まれ役」になることが多く精神的に辛そうだなと思いました。
(逆に辛くない人はプロデューサーに向いているとも言えるのでしょうw)

両者大変な仕事ですが、両者の魅力もまた大いに感じることが出来ました。

ありがとうございました!!!

フリートークで質疑応答

「おしえて!! なむたん・つのたん」
すごいっすねw

ここでのぶっちゃけトークはすごかった。

のっけの「年収は・・・」っていう質問にはさすがに答えられませんでしたが、東京のディレクターの年収モデルなど聞けて参考になりました。

中でも刺さった〜〜っていうのはこちら


名村さんが回答された内容です。

「スケジュールより1秒でも早く納品出来たら黒字」
「スケジュールより1秒でも遅く納品してしまったら赤字」

いやぁ、その通りです!
この言葉をいつもメンバーに叩き込んでいるみたいです。

原価意識大事ですね!
原価の感覚を持っているメンバーってなかなか難しいけど、そういう感覚を持っているっていうことは・・・

「なにが重要でなにが不要かを知っている」

ということになります。
それってかなり大事な感覚だと思います。
なんとなーく仕事を「仕事だからやっている人」と
仕事を「自分のテーマとしてやっている人」では仕事の出来上がりも違いますし
なにより向上心を持ってやっているかどうかって成長もまったくちがいますよね。

いつもはプロジェクトのメンバーとしてやることが多い自分ですが、メンバーとしても常に「ディレクター目線」で業務に責任を持ってやっていこうと思える内容でした。

そして、自分自信の「ディレクター魂」が目覚めた気がしました(笑)
大げさかな。

意識はしっかり持ってやっていきたいですね。


質問内容やその他、今回のセミナーのツイートをまとめた togetter はこちらです。


こちらで質問内容が確認できます。

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