昨日に引き続き
!important #08 -パーソナルブランディングと伝える文書術とLT- に参加したレポートを書きます!
今回 part 2 です。

昨日の part1 (無印) もご覧ください。

そして、本日は セッション2
「ディレクターとして意識すべき、“誰がどうみてもそうとしか受け取れない文書”術」
名村晋治さん(株式会社サービシンク)の登壇です。

名村さんは !important としては 前々回 !important #06 での登壇以来2回めとなります。
昨年12月に開催した!important #06 では「ディレクターの本質」をお話しいただきましたが
今回は今まで各地でお話しされて高い評価を得ている 「ディレクターとして意識すべき”誰がどうみてもそうとしか受け取れない文書”術」 をお話しいただきました。

「それで書ければ苦労しない」 by 名村さん 撮影:鍋坂樹伸(サン・スタジオ)

文書術がなぜ必要なのか

まず、本日のゴールの説明から

本日のゴール
文書術がなぜ必要なのか
わかる

なんとなく小学校の授業のようですが、これも今回の文書術と同じく「どうみてもそうとしか受け取れない」ゴールです!!

ディレクションでもっとも重要なのは?
「ジャッジ」

そのジャッジを周りのみんなに伝えていかなければなりません

そこで必要なのが「文書術」

写真:登壇中の名村さん。説明に納得です。
撮影;鍋坂樹伸(サン・スタジオ)

映像の中に、「結果、困るのは誰か・・・」という言葉があります。

伝わらない文章を書いていると、結果的に困るのは・・・ そう、自分なんですよね。

これがわかれば、もうゴールです。お疲れ様でした!

って、「それで書ければ苦労しない」んですよ。ホント。

では、ダメな文章を書き続けてしまうと・・・

恐怖ですね・・・。おっかないですね。
伝わらない文章を書き続けるとどうなっちゃうんでしょう。
気が付かないうちにこんなことになってしまったら取り返しがつきません。

伝わらない文書しか書けないと・・・

出来上がったものが自分の意図と違う

作り直しになる

ムダとも思える連絡のやり取りが続き時間だけが過ぎていく

スタッフの気持ちが離れていく

キャーーーーー! 恐怖ですね。怖いですね。

ワークも行いました

あなたはwebディレクターです。
こんなメールがクライアントから来ました。
チームの制作メンバーに依頼を出す文章を考えましょう!

こんなワーク。
皆さん、真剣に議論しました。

撮影:鍋坂樹伸(サン・スタジオ)
ここはこういう文章にすると手戻りが発生しないのではないか・・・など議論中。 撮影:鍋坂樹伸(サン・スタジオ)

仕事場でもここまで議論しないんじゃないか・・・っていうくらい議論を尽くしました。

大変有意義な時間だったんじゃないでしょうか。

正直、ここまで「間違いのないように伝わる文章」に気を配ったことはなかった・・・です。

 

ダメな文書はとにかく「目的語不在」

目的語がない

結局、どうすればよいのか伝わっていない・・・っていうことだと、動いてくれないんですよ。
動いてくれないことには 結果的に自分が困っちゃいますよね。

ツールを使って文章を書きやすくする

パワーポイントは
アウトラインモードで 概要をつかむ

マークダウン記法、Wiki記法などで文書作成スピードアップ!

とにかく、読む人を思いやることが大事!
伝わらない・・・ってことは思いやりの欠如が原因だったりする・・・。

以上、すばらしい内容でした!!

番外地

この写真、なんかいいかんじ。

角掛さんと名村さん
撮影:鍋坂樹伸(サン・スタジオ)

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